結局
今の自分は弱いのだ
今の自分も弱いのだ
いつも弱い

自分はいつも自分でないものに頼ることで自分を支えているんだと思う
学校の中にいるのでも
部活の中にいるのでも
楽器と向き合うのでも
演技をするのでも
自分じゃない自分をいつの間にか造って生きている
そうやって頼っているにも関わらず
それでも私はまだ頼るものを求めてしまって


結局
今の自分は弱いのだ
今の自分も弱いのだ
いつも弱い


ふと
にこやかに振られると
耳を塞いで逃げたくなる
所詮私だなんて
開き直れないんだ
ずっとずっと足りない脳を絞ってさ
頑張ってみるよなんて
そんなこともろくに言えないし



ああ


怖いなぁ