いつもの道を
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 単行本
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ずっと読みたかったからばーっと。
借りてきてくれたおとん、ありがとうですー
以下感想とかネタバレ的な
映画とラストがあんまりにも違うのでびっくらこきました。
伝えたいこと自体変わってるじゃん、というか、まぁ、そんな感じです。
どこかの映画の方のレビューで「原作ファンとしては原作のラストにしてほしかった」っていうのを読んでたから
あぁ、違うんだろうなぁ・・・・・とは構えてたんですが。
あらあらーまーまー、・・・・
どっちが好きかというと、あー、うーん、映画かもしれないですが
それは映画を先に観たからかもしんないですね。印象が強い。先って得だよね、うん。
映画は「恋愛」を強調して描いてたと思います。
原作の方には「愛情がない」とはっきり書いてあったし、
私の読み方が浅いっていうのはあると思いますが
その差はやっぱりあると感じました。
原作の方があっさりしてるし、冷たいんだけど全然嫌な感じじゃなく。
映画の方がドロドロで怖いかもしれない。
個人的には原作を先に読んだ方がいいと思いました。
予備知識が変につかないで済むし。
あ、あと
ユーイチ(ユーヒチ)君は原作の方がクールでよく喋ってた。
加瀬っぽくはないです(笑
いつもの道をどう通ろうか考えてしまう今泉でした